リフトテーブルに台車ごと荷物を載せて昇降させたいが、設置場所にピットを確保できないため、導入が難しい。

業界 化学工場
用途 出荷・梱包用
課題 作業性・生産性向上
工場や倉庫での荷物の搬送および出荷作業において台車を使用するケースがあります。トラックへの積み込みなどの際、リフトテーブルを採用すると作業効率は向上しますが、設置スペースの問題が発生します。
多くの場合は、建築物にリフトテーブル設置用のピットを設けて埋込式で対応しますが、環境によっては、新たにピットを設けることができない場合もあります。
このような場合は、キャメル式リフトテーブルを採用することで、上記の課題を解決することが可能です。キャメル式とは、その名称の通り、ラクダのコブのような独特の構造を持ち、1枚のテーブルを2基のリフトテーブルで連結・昇降する構造を指します。この構造により、テーブル部分の最低高さを極限まで抑えることができ、床面に限りなく近い高さからの積み込み・積み下ろし作業が実現可能となります。

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